私は今どこにいるかと申しますと…
病院のベッドの上でございます(苦笑)
入院までの経緯
3回目の抗がん剤後、かなり体調も良く、カーテンの洗濯だー!衣替えだー!など精力的に動いていました。
先に抗がん剤を経験した人から、身体が抗がん剤に慣れてくるよと聞いていたので、私も3回目だから抗がん剤に身体が慣れたのかな〜なんて呑気な考えでいたんです。
もちろん副作用の手の湿疹は毎度のことなので、保湿クリーム+保冷剤でなんとかやり過ごしていました。
ところがその湿疹、先週の金曜日頃から、手首、そして腕、肩に広がって、ほぼ一晩で全身が蕁麻疹だらけになってしまいました(>_<)
赤くないのは顔と膝から下だけ!
脱衣所でスッポンポンになり、体中くまなくチェック。
背中やお尻、腿から腿の内側まで真っ赤っか。頭皮にもポツポツが…
お目汚しですがこちら手だけ
きっと調子に乗って動きすぎたんだ…
休んでいたらそのうち良くなるかなと思っても全身の痒みで寝てられない 。
いただいてた塗り薬を塗っても効果なし。
土曜日深夜でしたが、たまらず病院の夜間外来で診てもらいました。
看護師さんも一目見て「これは痒そう〜」
私「どうにかなっちゃいそうです(泣)」
先生からは点滴しますねと言われたので、
『わ〜主人を車の中で長時間待たせちゃうな』って思ったんですが、点滴ではなく皮下注射だったので早かったです。
15分くらいかな?ベッドで横になって休んでいたらあら不思議!痒みがスーと消えていきました。
先生からはもらった塗り薬で保湿するようにと言われ帰宅。
主人は後部座席で毛布にくるまり寝てました(お父さんいつも感謝!)
日曜日の午後、また痒みが復活してきました。
身体が熱いような気がして熱を測ると37.5度。
そこからあれよあれよという間に40度!!!
こんな高熱子供の時以来((((;゚Д゚)))))))
17時頃早めの晩ご飯を食べ、前回飲むのを迷ったこちらを服用しました。
これで熱の方はいいとして、痒みの方が恐ろしいことになってました。
一番怖かったのが、首の後から耳までパンパンに腫れあがり、耳たぶが倍の厚みに。
これはまた遅くなる前に病院だ!と、電話確認後すぐ出発。
『熱があるならお車で待機お願いしますの指示。』この御時世しょうがないよね(T-T)
中に通されても熱のある人用の別室で先にPCR検査。
先生も看護師さんもニュースでよく見るあの格好です。
今回のPCR検査は綿棒グリグリタイプでした。こちらの結果が出るまで1時間待たなくてはいけません…痒くて気が狂いそうなのに(>_<)
看護師さんが私なら"キー"ってなっちゃうって…(笑)
うん、私も"キー"ってなってる (^_^;)
でも、うちの病院の看護師さんみんないい人、ハズレなし!それだけで頑張れる。
PCRは陰性
今回は本当に点滴でした。
横になって1時間くらい?(寝てたからよくわかってない)
熱はまだ38度あったけど痒みがないのでかなり楽。
寝る前に飲むお薬2種と朝食後2時間置いて飲むお薬をいただきました。
明日の様子でまた病院にかかってくださいとの指示でした。
お父さん、今回は待合室の中で爆睡しておりました。車の中は毛布でも寒かったかな (^^;
帰りにお腹が空いてたので、マックフルーリーオレオをドライブスルーで購入。熱がある時はアイスが1番です♪
さっそく寝る前のお薬を飲んで就寝。
翌朝は37度ほど。
頑張って午前中にハルの散歩行きましたよ。
お昼をパスタにしたんですけど、なんだか飲み込めない…
というか食道から胃に降りてくれない(汗)
よく噛んでスープで流し込まないと無理。
熱は37.5度。上がってた…
熱がなかったら車で病院行けたけど、今は家人がいないからダメだ…寝るしかない。
前日看護師さんに、私が布団の上に保冷剤並べて上にバスタオルを敷いて寝てるって言ったら、夏の冷え冷えマットがいいですよって教えてくれました。
夏以外でも冷え冷えマット使えるんだ!
確かにロングの冷え冷えマットに枕をひと巻きしたら、アイスノン代わり+背中までが冷やせてちょうど良い。
みんな知ってるのかな?私は目から鱗でした。
そして、晩ご飯もやっぱり飲み込めない。
汁物はいいけどご飯粒もよく噛んでからじゃないと痛い。
下唇の内側もなんだか腫れてる感じがする…
とにかく寝る前のお薬を飲んで就寝。
翌朝、起きたらびっくりです。
両目のまぶたが腫れ、二重幅が倍に膨らみ視野が狭くなってたんです(汗)
顔が腫れるなんて初めてだからものすごく怖かった。首も腫れて太くなってる気がする。
とにかく全身が痒い!!!
熱は35.9度と低いくらいだったので病院へ車で行きました。
入り口の検温も問題なく通過。
でも、再診受付で3日以内に熱があったら待機場所が違うって言われて、
でもPCR陰性です!夜間にかかってます!!!って事情だけ説明して、しぶしぶ待機場所に移動。
私、コロナ陰性なのに、この待機場所でコロナになったらどうする!?
誰もいなかったけど手を服の袖にしまってどこに触れないように受付を待っていました。
受付の方が、夜間からの流れで外科に通してくれたので問診票を記入。これもう書くの3回目(笑)
そうこうしてるうちに外来看護師さんがお迎えに来てくれました。
外科の先生は声もお顔も素敵♪
乳がんで入院の時も回診でお目にかかったことあるわ〜
なんて言ってる場合じゃなかったです。
いろいろ説明したら、アナフィラキシーでした!!!
私も一瞬は疑ったんですけど、呼吸困難はなかったんですよね。夜間でも何度も呼吸困難は大丈夫か聞かれましたがその都度大丈夫ですと答えてて。
ということで、入院を勧められました。
突然ですぎて心の準備ができません。
とりあえず、点滴が先だからその間に考えてくれたらいいですよとありがたい提案。
もう、頭フル回転。
2回目の抗がん剤までは再々入院あるかもと、スーツケースに入院セット詰めてたのに、調子が良かったから中身バラしちゃったじゃん〜。
洗濯物ってどうなってた?
ご飯なんかあったか?
食材の買い置きやら腐るものなかったっけ!?
娘の次の休みいつだった?
それよりハル、またお留守番長くなっちゃうじゃ〜ん。
なんか、途中から思考停止しちゃって、、、
もう3回目だし、とりあえず主人と娘とハルを信じようと、入院をお願いすることにしました。
夜、主人に入院に必要なものかき集めてもらい、無事入院完了。
こんな流れで、今病院のベッドの上ということです 。ダラダラとすみません m(_ _)m
病名としては、『アナフィラキシー、薬疹、蕁麻疹』となっています。
昨日は、また熱が38度まで上がりましたが今日は平熱です。
点滴のおかげで蕁麻疹も良くなっています。
何より病院という安心感。退院はまだ決まってませんが、貴重な経験をしてるんだと前向きに!
人生って本当にいろいろ起きるわ〜
※ 今回の反省点
よく言われていることですが、日頃からスーツケースに病院に2泊くらいできる入院セット作っておくべきですね。特に空っぽで置いてあるなら。(コロナの時にも有効)